「Hik-Connect」の管理サイト

録画機の登録や共有設定などを「Hik-Connect」の管理サイトからも行うことができる。

録画機の登録や共有設定などをすべて、スマホ上で行ったが、「Hik-Connect」の管理サイトからも行うことができる。

管理サイトのアドレスは「https://www.hik-connect.com/」。

ページを開くと、ログイン画面が開くので、スマホで登録したメールアドレスとパスワードを入力するとログインできる。

●アカウントの新規追加も可能

スマホで新規のアカウントの登録を行ったが、このサイトからもアカウント作成が可能。「Register」をクリックすると、「ユーザ名」「パスワード」「国名」「メールアドレス」などの入力画面が表示されるので、入力して登録する。

●管理画面

ログインすると、そのアカウントに登録されている録画機のリストが表示されている。ここで、スマホ同様、機器の追加や共有設定、マイアカウントの管理などができる。

共有設定している場合には、どのアカウントと共有しているかもリストになっているので簡単にわかる。

録画機の映像を複数のスマホ端末で見る

ビューアアプリへの登録時に「デバイスはすでにほかのアカウントに追加されています」と表示される際の対処方法

「Hik-Connect」では、録画機はアカウントに対して紐づくらしい。

アカウントにログインしていないビジターモードの状態で、録画機を登録した場合は端末に対して紐づくようで、その状態で、別の端末に登録しようとすると「デバイスはすでにほかのアカウントに追加されています」と表示される。

同じアカウントを使用すれば、複数のスマホ端末で映像を確認することはできる。

例えば、abcd@domain.com というメールアドレスのアカウントに録画機を登録した場合、
Aスマホの「Hik-Connect」にabcd@domain.comのアカウントでログインすれば録画機の映像は見ることができる。
この状態で、Bスマホの「Hik-Connect」にabcd@domain.comのアカウントでログインすれば同様にみることができるようだ。

だが、Bスマホの「Hik-Connect」に別のアカウントを作成してログイン(例えば1234@domain.comのアカウント)し、abcd@domain.comに登録した録画機を登録しようとすると「デバイスはすでにほかのアカウントに追加されています」と表示されてできない。

●アカウントの共有方法

個人であれば、共通のアカウントとしてログインしておけばいいが、企業などであれば、メールアドレスでの管理なので同じアカウントを使うのは抵抗がある。

前の「iVMS-4500」ではなかったと思うが、「Hik-Connect」にはアカウント共有機能というものがあるらしい。

ということでやってみることに。

まず初めに、Bスマホに当たる「録画機が登録されていない方の端末」にアカウントを登録し、ログインする(左画像、ログインしても録画機は表示されていない)。

録画機が登録されているアカウントでログインしたスマホ(Aスマホ)の画面右下「詳細」を開き、「共有設定を管理する」をタップ。

「共有デバイスが見つかりません。タップして1台追加してください」のプラスボタンをタップすると受信者追加画面へ移動。

「受信者を追加する」のプラスボタンをタップ。Eメールアドレスを選択し、録画機が登録されていないBスマホのアカウントメールアドレスを入力して、画面右上のチェックマークをタップ。

受信者リストに登録されたことを確認し、メールアドレスの横にチェックが入っている状態で、画面下の「次」をタップ。

「項目を選択」の画面になるので、共有する録画機にチェックを入れて、画面下の「次」をタップする。

共有の詳細が開くので、すべてを許可する場合には「すべての許可…」横にチェックを入れる。
カメラごとに共有の内容を変更する場合には、カメラごとにリストの右にある矢印をタップして共有の内容を選択する(右画像)。

選択が終了したら画面下の「終了」をタップ。

録画機が登録されていないアカウント(Bスマホ)の画面に「新しい動画が共有されています」の表示が出るので「今すぐ見る」をタップ。

「他社のデバイス画面」に録画機の名前が表示されているので、「受諾」をタップ。

他社デバイスの画面から録画機が消えたら、画面左上の矢印をタップして、hik-connectのメイン画面に戻ると、マイデバイスに録画機が表示されている。

これで、別アカウントで録画機の映像を確認することができる。

「Hik-Connect」での映像表示と過去映像再生

「Hik-Connect」でリアルタイムでの映像の確認方法と録画映像を検索して再生する方法について。

●リアルタイム映像の表示

リルタイムの映像を見るには、アプリを開いたときに表示される「マイデバイス」から再生する録画機を選択すると、画面右下にサムネイルの映像が表示される。そのサムネイルをタップするとビューア画面に切り替わる。

録画機映像の下にある「1,4,9,12,16」の数字は分割画面数。4をタップすると4分割表示に、1をタップすると1画面表示に変わる。

「マイデバイス」の画面に戻るには、画面左上にある矢印をタップすると戻ることができる。

●過去映像の検索と再生

「マイデバイス」の画面の左上にある「マル矢印に三角」のマークが検索再生のボタン。タップすると「再生日」「再生時間」「録画機のリスト」が表示される。

再生したい日付と時間を選択し、録画機のリストから再生させたいカメラを選択。「再生開始」をタップすると過去映像を見ることができる。

●マイデバイスのリスト表示形式

画面左上にある「検索再生ボタン」の右隣りにある四角いマークをタップすると、デバイスリストの表示が録画機名とサムネイル表示が切り替わる。

●再生画面のその他機能

再生画面の下には様々なボタンが並んでいるが、使えそうなのは、1画面表示にしたときに使えるズームボタン(虫眼鏡マーク)やキャプチャーボタン(カメラのマーク)くらいか。そのほかPTZのコントローラーなど、様々な機能についているようですが、皆さんでお試しください。

「Hik-Connect」への録画機の登録方法

「Hik-Connect」にログインしたら録画機を登録。一度登録すれば、そのアカウントに紐づき、削除されるまでは登録され続ける。

すでに一度ログインしていれば、「Hik-Connect」アプリを起動した時点で、ログイン状態になる。機器を登録していない場合は、デバイスの追加画面になる(左画像)。機器が登録されていればその機器リストが表示される(右画像)。

●デバイスの追加方法

「デバイスの追加」のプラスボタンをタップ。QRコードスキャンの画面になるので、録画機のQRコードをスキャンして機器を登録する。のだが、どうしてもうまくいかなかったので(なぜかレジスタモードが「IP/Domain」になってしまう)、調べるのも面倒なので、手動で検索登録することに。QRコードスキャンで登録できればそのまま進めれば問題なし。)

QRコードスキャンの画面の右上にある鉛筆マークをタップ。レジスターモードは「hik-connect Domain」を選択し、録画機のシリアルNoを入力。右上のフロッピーディスクマークをタップ。

録画機のシリアルNoは、録画機の箱や録画機本体の底面に貼ってあるシールに記載されている

 

するとネットワーク上を検索し、録画機が表示されるので追加をタップ。

デバイス認証コードを入力してくださいと表示されるので、録画機のメインメニュー内→「設定」→「ネットワーク」→「プラットホームへのアクセス」画面の「検証コード」に表示されているアルファベットを入力して「OK」をタップ。

追加完了の表示が出るので、次をタップ。

エイリアスの編集で名前を登録できるようだがそのままスキップをタップ(変更する場合は入力して保存)。これでマイデバイスに機器が登録されるので選択してライブ映像を見ることができる。

複数の録画機を持っていて一つのアカウントにさらに登録する場合は、画面右上にあるプラスマークをタップしてこの登録作業を繰り返せば、マイデバイスに追加される。

一度登録されれば、アプリを閉じても、一度ログアウトしてもマイデバイスからは消えない。

●アカウントからの録画機の削除

ちなみに、アカウントから録画機を削除するには、録画機を左にスライドさせると設定ボタン(歯車マーク)が表示されるので、タップして開く。一番下にある、「デバイスを削除」をタップすればアカウントから削除される。

次回は、簡単な使い方について

新しいビューアアプリ「Hik-connect」

ハイクビジョンの新しいビューアアプリ「Hik-Connect」。アプリのインストールとアカウント登録方法についてのメモ。

今まで「iVMS-4500」を使用していたが、アプリのバージョンアップが何度かあり、以前に使い方のメモとして残したものから変わっている部分が増えたため、メモを作り直そうとしていろいろと調べていると、どうやらハイクビジョンの新しいビューアアプリがあるとのこと。名前は「Hik-Connect」。

「iVMS-4500」の中でも、メニューのHik-Connectから機器の登録などを行っていたので、その部分が独立したのか?

ということで、「Hik-Connect」の使い方についてメモを残すことに。

アプリの前に録画機のネットワーク設定方法については、「スマホで映像を見るためのネットワーク設定方法」をご覧ください。

●アプリのインストール

Androidのスマホやタブレットの場合は「Playストア」をタップ、iOSのスマホやタブレットの場合はホーム画面から「App Store」をタップ。検索窓に「Hik-Connect」と入力して検索し、表示される「Hik-Connect」をインストールする。

●アプリの起動

アプリを起動すると「国と地域の選択」が表示されるのでタップ。「Japan」を選択して、画面右上のチェックマークをタップ。すると、ログインとビジターモードの選択画面が表示される。

●ログインとビジターモード

「Hik-Connect」にはビジターモードというものがあり、こちらであればログインしなくてもスマホで遠隔監視ができるらしい。が、

個人でスマホ1台だけで遠隔監視を行うのであれば、ビジターモードで問題なさそうだが、もしスマホとタブレット2台で遠隔監視を行いたい場合は、もう一台に登録しようとするとデバイスはすでにほかのアカウントに追加されていますと表示される。

どうやら、録画機が端末に紐づくようで、その端末が壊れたりしたら面倒くさそうなので、必ずアカウントを登録してログインしてから使用した方がいいように思われる。ということでアカウントの作成について。

●アカウントの作成

アカウントについては、どうやらスマホアプリからと「Hik-Connect」のサイト(https://www.hik-connect.com/)からも登録できるようだが、スマホからやってみる。

ちなみに、今までに「iVMS-4500」を使っていてアカウントを持っている場合は、そのアカウントとパスワードでログインでき、登録していた機器もちゃんと表示される。

「ログイン」をタップすると、ユーザ名/パスワード入力画面が表示される。新規でアカウントを作成する場合は「アカウントの登録」をタップ。

「加入する」??のページが開くので、プライバシーステートメント・利用規約を確認し、「同意する」をタップ。

携帯番号を入力してくださいと表示されるので携帯番号を入れてもいいが、中国のメーカーだし、今使っている携帯番号は入れたくないなぁ、ということで、画面の下にある「Eメールアドレスで登録」の方を選択することに。

「メールアドレスを入力してください」のページが表示されるので、メールアドレスを入力して「セキュリティコードを取得」をタップ。すると、セキュリティコード入力画面が表示される。

登録したメールアドレスにセキュリティコードが送られてくるので、セキュリティコードを入力して「次」をタップ。

「パスワードを入力してください」のページが表示されるので、ログイン時に使用するパスワードを「数字、大文字、小文字、および特殊文字のうち少なくとも3つの文字タイプが含まれる8~16文字」で決めて入力。(忘れないように~)

「終了」をタップするとログインが完了する。

今回はここまでで次回は機器の登録方法について

追加機能:ネットワーク設定の検証コード

新しいバージョンの録画機ではネットワーク設定の「検証コード」が空欄になっていてユーザーが設定しなければならなくなっている。

○検証コードが空欄になっている!

新しいバージョンの録画機の場合、ネットワーク設定の「検証コード」が空欄になっているらしい。通常、スマホなどで見るためのネットワーク設定は、録画機をLANに接続し「メインメニュー」→「設定」の左メニュー「ネットワーク」の上部にある「プラットフォームへのアクセス」の「有効」にチェックを入れればステータスがオンラインになっていた。そして、検証コードの部分にも初期状態で英数字のコードが入力されていた。

だが、新しいバージョンのものは「検証コード」が空欄になている。そして「有効」にチェックを入れると「利用規約」の画面が表示され、認証コード入力欄と「Hik-Connectを利用するには、認証コードを作成するか、デフォルトの認証コードを編集する必要があります。」との表示がされる。

ここに認証コードを入力するがどうやら大文字小文字のアルファベットと数字の組合せで文字数は6-12文字らしい。

試しに2桁の数字のみを入れてみたら見事にエラーメッセージが表示された。

特に入力しなければならない文字が決まっていないようなので、適当に入力すればOK。

入力した文字は、「プラットフォームへのアクセス」の「検証コード」部分に表示されるので忘れても大丈夫なようだ。

検証コードを入力したら「利用規約と個人情報保護方針」のチェックボックスにチェックを入れて、画面下の「OK」をクリックするれば、ネットワーク設定が有効になる。

検証コードはスマホなどで、オンライン状態の録画機を探し出し、登録する際に入力するコードになるので、セキュリティを上げるための対策か、手順が複雑になっている。

スマホで映像を見るためのネットワーク設定方法

まずは録画機をネットワークに接続する。基本的にはLANケーブルでつなぐだけ。設定画面でIPが表示され「オンライン」になればOK。

HIKVISION製録画機「DS-7204HQHI-F1N」は、ネットワーク対応なので、スマホやパソコンでリアルタイムの映像を見ることができるとのこと。これはぜひとも使ってみたいので、設定してみることにした。

過去に防犯カメラを設置した時には、DDNSという接続方法でパソコンでの遠隔監視を使ったことがあったが、この接続方法の場合、ネットワーク機器のルータの設定を変更しなければならないため、ある程度のネットワークの知識が必要で面倒くさかった。

この録画機のマニュアルを見たところ、DDNS接続以外により簡単に接続できるP2Pの機能が搭載されている!

P2Pは最近のネットワークカメラなどで使われており、ルータの設定などせずに簡単に接続できてスマホでみることができる接続方法。こちらの方が簡単なので、P2P接続を試してみることにし、設定手順を忘れないように記録しておくことにする。

が、その前に録画機をネットワークにつながなければならない。

●まずはネットワーク機器と録画機をつなぐ

必要なものはLANケーブル。それと、場合によっては、ネットワークHUB。

まずは、インターネットの機器と録画機をつなぐ必要がある。インターネット機器については光回線の場合は「終端装置」とかいうもので、ALDSの場合は「モデム」。

私の場合は、格安で済ませるためにADSLを使用している。そのため、モデムのLANコネクター部分にLANケーブルを接続。そのケーブルを録画機のLAN接続コネクターにつなげるだけで、基本的にはOK。

「メニュー」→「設定」の左メニュー「ネットワーク」の「DHCP有効にチェックが入っていれば、自動的にIPアドレスなどの情報が入るはず。

もし、インターネットの機器にケーブルを接続する場所が残っていない場合には、ネットワークHUBを購入して接続する。

LANケーブルを接続する前のネットワーク設定画面がこちら

LANケーブルを接続してみる…。が、画面が変わらない!

ネットワークが認識していないのかと思い、ケーブル抜き差しをしても変わらない。
一度設定画面を閉じてから改めてネットワーク設定画面を開くと

IPアドレスが入っている!

IPアドレスが変わっていて、デフォルトゲートウェイと優先DNSが自動的に入っている。同じネットワークにつないでいるパソコンのネットワーク設定を確認したところちゃんとあっている。

さらに、録画機の「ネットワーク」上部にある「プラットホームへのアクセス」を見てみると、ステータスが「オフライン」から「オンライン」に変わっている。
これで、ネットワーク接続が完了。

●うまくつながらない場合

IPアドレスが入っていなかったり、「プラットホームへのアクセス」のステータスが「オンライン」にならない場合には、何か違った機器に接続しているかもしれない。一般的なインターネット環境であれば、以上の方法でつながるはずだが、無線LAN用のルータを追加していてそちらに接続している場合、その無線LANルータの設定によっては、うまくつながらないよだ。

その場合は、その無線LANルータとつながっている、大本のネットワーク機器に接続すれば問題ないはず。

何せ、ネットワーク機器に直接接続するようにする。そうすれば問題ないはず。

もし、大本のネットワーク機器がわからなかったりする場合には、インターネットを導入した際に設定した人に聞いてみればすぐにわかるはず。
(まあ、普通はそんなに複雑なネットワークを組んでいることはないと思うので、簡単につながると思います)

●録画機側でP2Pの設定の有効化

今回はP2P接続を行うので、録画機側でP2Pの設定を有効にする必要がある。

「メニュー」→「設定」の左メニュー「ネットワーク」画面の上部にある「プラットフォームへのアクセル」をクリック。ここが、P2P接続の設定画面。

この画面の「有効」にチェックを入れる。さらに、そのほかのネットワーク接続方法である「PPPOE」と「DDNS」のそれぞれの画面を表示して「PPPOE有効」と「DDNS有効」のチェックを外しておく。

追記:新しいバージョンの録画機では「有効」にチェックを入れると「利用規約」の画面が表示される!
この場合、「検証コード」が空欄になっているはず。「検証コード」を設定する画面が開いているので登録する必要がある。詳しくは「追加機能:ネットワーク設定の検証コード」で説明しています。

スマホアプリiVMS-4500でのリモート再生

スマホアプリを使って録画機に録画されている映像をリモートで再生させる方法についてまとめてみる

スマホアプリiVMS-4500では、ネットワーク接続されている遠隔に設置した録画機に保存されている映像も再生することができる。

●リモート再生方法

画面左上の○マークをタップするとメニューが表示されるので、「リモート再生」をタップ。そうすると、ライブビュー画面と同じような4分割画面が表示される。

右上の○にカメラが2台並んだアイコンをタップするとカメラリスト画面に切り替わり、追加済み録画機の一覧が表示される。

まずは。再生させたい開始時刻と終了時刻を設定。

録画機名をタップすると録画機に接続されているカメラの一覧が表示されるので、再生させたいカメラを選択。

録画機横の薄いチェックマークをタップすると4台のカメラが選択される。遠隔再生では最大で4台までのカメラしか選択できないらしい。

選択したら、画面下の「再生開始」をタップすると再生が開始される。

再生画面の下にはタイムラインが表示されている。タイムラインバーをスライドすることで、再生時間を調整することができる。

画面の下には機能アイコンが並んでいる。
アイコンの機能は以下の通り。

1.再生ウィンドウの画像をキャプチャー
2.再生中の映像を録画
3.再生を一時停止する
4.再生スピードコントロール
5.再生の停止
6.音声コントロール
7.画質設定
8.デジタルズーム

アイコンのツールバーは、5までしか表示されていないがアイコンツールバーをスライドすると残りのアイコンが表示される。


再生中に画面下のカメラマークをタップすると、画像がキャプチャーされる。

その横にあるハサミマークをタップすると録画が開始される。録画中は再生画面に赤色のRマークが表示される。録画中にもう一度ハサミマークをタップすると録画は停止する。

再生スピードコントロールについては、1/4倍、1/2倍、1倍、2倍、4倍の各速度に設定可能。

画質については、高かカスタマイズを選択でき、解像度やビットレート、フレームレートを調整できるらしい。

再生映像はデジタルズームで拡大表示することができる。虫眼鏡のアイコンをタップし、親指と人差し指をビデオ画面の上に乗せ、指を広げるとズームアップし、つまむように指を近づけるとズームアウトすることができる。再生画面をダブルタップしても拡大表示される。


キャプチャーした画像や録画したファイルはライブビューのところで記載したのと同じようにメニューの「画像とビデオ管理」で確認することができる。

画面左上の○マークをタップするとメニューが表示されるので、「画像とビデオ管理」をタップ。そうすると、今までにキャプチャーした画像や録画したファイルが一覧で表示される。ここで、削除やエクスポートなどが可能。

スマホアプリiVMS-4500でのライブビュー録画

スマホアプリのライブビュー画面の画面キャプチャーと録画の方法及び管理方法について

スマホアプリiVMS-4500では、ライブビュー画面の画像をキャプチャーたり、映像を録画することができる。録画・キャプチャーしたファイルはエクスポートしたりメールで送信したりすることができる。

●ライブビュー画面のキャプチャーと録画

ライブビュー画面のキャプチャー
ライブビューモードでライブビューウィンドウを選択し画面下の「カメラ」マークをタップすると画像をキャプチャーすることができる。

ライブビュー画面の録画
ライブビューモードでライブビューウィンドウを選択し画面下の「ビデオカメラ」マークをタップすると映像の録画が開始される。

録画中は、「ビデオカメラ」のマークが赤くなり、録画しているカメラ映像の画面上に赤いRマークが表示される。

もう一度「ビデオカメラ」のマークをタップすると録画が停止する。

●ファイルの管理

キャプチャーした画像や録画したファイルはメニューの「画像とビデオ管理」で確認することができる。

画面左上の○マークをタップするとメニューが表示されるので、「画像とビデオ管理」をタップ。そうすると、今までにキャプチャーした画像や録画したファイルが一覧で表示される。

画像をタップすると拡大表示され、画面下のごみ箱をタップするとその画像が削除される。□に矢印のマークをタップするとエクスポートやメール送信の選択画面が表示されるので、アプリケーションを選択する。

動画ファイルをタップすると拡大表示され、再生して内容を確認することができる。こちらも同じく、削除やエクスポートなどが可能。

一覧表示画面で、右上にある○に鉛筆のようなマークをタップすると、複数のファイルを選択することができ、こちらも同じように削除やエクスポートなどができる。

●PTZのコントロールパネル

ライブビューのビデオカメラアイコンの右にある、スティックのマークがPTZのコントロールパネルのアイコン。

PTZカメラにつないでいれば、このアイコンをタップすると1画面表示になり映像の下にPTZの操作パネルが出てくる。

1.自動スキャンン開始/停止
2.ズームコントロール
3.フォーカスコントロール
4.アイリスコントロール
5.プリセットの設定削除呼出

ライブビュー画面をスライドすると、左右のパンや上下のティルトが行なえる。さらに、ライブビューに親指と人差し指を画面の上に乗せ、指を広げるとズームインし、つまむように指を近づけるとズームアウトすることができる。

●ライブビューの開始・停止

ライブビュー接続カメラをすべて停止する場合には、□が重なったアイコンをタップする。もう一度タップすると最後に設定したカメラの映像が表示される。

その他、音声管理などがあるが、あまり使用しないので機会があれば使ってみることにする。

スマホアプリiVMS-4500の操作方法:ライブビュー

スマホアプリのライブビュー画面の使い方、画面構成、映像の表示方法をまとめる。

●ライブビューのカメラ選択

スマホアプリiVMS-4500のライブビュー画面。各画面に表示するカメラを選択して表示させる。

画面中央にプラスのマークがある。プラスのマークをタップするとカメラ選択画面が開くのでそこからカメラを選ぶ。今の段階では、購入した録画機「DS-7204HQHI-F1/N」しかなく、カメラが4台しか表示されていない。

カメラ選択画面には、録画機単位でカメラリストに登録されるので、録画機を選択して、画面下のライブビュー開始をクリックすると、その録画機のカメラがライブビュー画面に配置される。

カメラ選択では、カメラ個別でも配置が可能。

もし、複数の録画機を設置している場合は、その中から表示させたいカメラを選んで画面に配置することができる。ということは、例えば、各支店に録画機を設置して、それぞれの拠点のカメラ1だけを並べて表示させることも。

また、このカメラの配置、一度設定しておけば、アプリを閉じて開きなおしてもカメラ情報は記録されたままになっている。

カメラの情報を変更したい場合には、そのカメラ画面をタップしつづけると、画面上部にゴミ箱マークが出てくるので、そこへドラッグすると元のプラスマークにもどる。あらためて、カメラ情報を登録する。

●画面分割切換

画面下に1・4・9・16の数字が並んでいる。これが分割表示切替。1をタップすると1画面表示に、4をタップすると4分割画面表示に、9をタップすると9分割画面表示に、16をタップすると16分割画面表示になる。
このアプリは仕様を見ると最大64画面表示させることができるらしい。

1画面表示の状態で画面をスライドさせるとカメラが切り替わっていく。

●機能アイコン

画面の下には機能アイコンが並んでいる。
アイコンの機能は以下の通り。

1.選択したライブビュー画面の画像をキャプチャーする。
2.選択したライブビュー画面の映像を録画する。
3.PTZのコントロールパネル
4.画質パネル
5.ライブビューの開始・停止
6.音声コントロール
7.双方向音声
8.アラーム出力コントロールパネル
9.デジタルズーム
10.フィッシュアイ拡張

アイコンのツールバーは、5までしか表示されていないがアイコンツールバーをスライドすると残りのアイコンが表示される。

次回、この中でよく使う機能について使い方をまとめてみたいと思う。