録画設定:指定した曜日時間に録画するスケジュール録画

曜日時間に合わせて設定した時間に録画・停止を行うスケジュール録画の設定方法。休日を設定すれば曜日に関係なく休日用のスケジュールも設定可能。

この録画機には、様々な録画設定方法がある。

デフォルトでは、常時録画になっているようだが、この録画機「DS-7204HQHI-F1N」には、様々な録画設定方法があり、その一つにスケジュール録画がある。
これは、あらかじめ設定したスケジュールに合わせて、録画の開始・停止を自動で行ってくれる録画方式。昼間は人がいる事務所などで夜間や休日だけ監視するのにおすすめ。
住宅でも、夜だけ防犯のために録画しておく場合にも使えそう。

●スケジュールの設定

「メニュー」→「録画」の左メニュー「スケジュール」を選択。
設定するカメラを選択し、スケジュール有効にチェックを入れる。

曜日時間表の右側にある、「編集」をクリック。
デフォルトでは、終日にチェックが入っていて、すべての曜日時間がスケジュールに設定されている状態。
設定する曜日を選択し、終日のチェックを外してから、開始時間と終了時間を設定。時間は8件登録でき、細かく設定ができます。設定が終わったら「適用」をクリック。
全ての曜日について、時間を設定して、「OK」をクリックするとスケジュールの画面に戻る。
曜日時間表が今設定した内容になっているはず。

「平日 が曜日選択の項目 写真は月曜日」

ちなみに、画面下にあるコピーのボタンは、設定した曜日の内容を別の曜日にコピーすることができるボタンらしい。月曜日に時間を設定して、その設定内容を火曜日から金曜日まで同じ内容で設定する場合は、月曜日の画面を開き、時間設定後「適用」をクリック。そのあとで、「コピー」をクリックすると、「コピー先」の画面が開くので2~5にチェックを入れて「OK」をクリックすると、月曜日から金曜日まで同じ時間設定になる。

コピー先の項目が1~7と全日になっていて、最初は意味が分からなかったどうやら、1~7がそれぞれ月曜日から日曜日に対応しているらしい。さすが外国製。

デフォルトでは常時録画だと思っていたが、どうやら全日のスケジュール録画になっていたため、常時録画のように見えただけだったようだ。

試しに設定してみたところ、時間通りに録画が開始され、設定時間終了とともに録画が停止した!

結構簡単にスケジュール設定ができた。

●休日の設定

事務所などで、休日のみ別のスケジュールで録画したい場合もある。その場合は、休日録画設定を行うといいらしい。

「休日リスト ここで休日を設定」

「メニュー」→「録画」の左メニュー「休日設定」を選択。編集をクリックして、休日名を入力し有効にチェックを入れる。休日は基本的に1日単位なので「モード」を1日に変更して、その休日の開始日と終了日を入れ、「適用」してから「OK」をクリック。これをすべての休日について設定する。

「休日の登録画面」

休日の設定をした後に、「スケジュール」の編集をクリックして曜日の項目を開くと「休日設定」の項目が追加されるので、休日の録画スケジュールを設定する。

これで、曜日に関係なく設定した休日については、休日設定の録画スケジュールが適用される。

●録画には種類がある

録画には、スケジュール以外に、イベントや動体検知、アラーム検知、それらの組合せなど様々なスケジュールを組み合わせることができる。が、そこまで細かい設定をする必要は基本的にないので、そのあたりの設定方法はまたの機会に設定しすることにして、今回は、スケジュール録画のみの設定を記録しておく。

各メニューの概要

「DS-7204HQHI-F1/N」のメニュー内容の概要について、それぞれの項目で何ができるのかを簡単にまとめておく。

●メニュー画面の表示方法

まず、メニュー画面の表示方法について。

4分割や1画面のリアルタイム映像表示画面上で、マウスの右ボタンをクリックすると項目リストが表示される。

「右クリックで表示される項目リスト」

ここにある「メニュー」をクリックすると、パスワード入力画面が表示される。パスワードを入力してエンターボタンをクリックするとメニュー画面が表示される。

ちなみに、リアルタイム画面で右クリックした際に表示される項目リストに、メニューが2つ表示される場合がある。これはどうやら、上のメニュー(右矢印が付いてる方)は直前に設定変更した項目へのショートカットらしい。メニュートップ画面を開く場合は、2番目の右矢印が付いていないほうを選択する。

これが、メニュー画面

全ての設定は、ここで行う。低価格録画機だが、録画システムは様々なカメラに対応するようにできているらしく、今回購入したカメラでは使うことができない機能も含まれてる。

まあ、基本的には効率よく長時間録画ができて、映像の再生ができて、何かあったときにスマホで見ることができればいいんだけど…

それぞれの画面についての概要を簡単にまとめておく。

●メニュー項目

再生
録画画像を再生する項目。日時を指定しての再生や動体検知などのイベント検索での再生、タグ検索しての再背などができる。

エクスポート
録画画像をUSBメモリーにコピーする項目。ここで、コピーするファイルの開始時間・終了時間を設定し映像ファイルのバックアップができる。

VCA検索
行為検索、顔検索、ナンバープレート検索など映像分析を行う項目。
※対応カメラのみらしい。

手動録画
手動で録画を開始する項目。

HDD
ハードディスクの初期化や設定変更などを行う項目。ハードディスク以外にクラウドの設定も行えるらしい。

録画
録画に関する設定項目。スケジュールを設定したり、録画の画質やフレーム数などの設定を行うことができる。

カメラ
カメラに関する設定項目。カメラの画質や動体検知に関する設定や、異常アラームの設定などを行うことができる。

設定
録画機の機能についての設定項目。日時設定他マウスのスピードやウィザードについて、ネットワーク設定、ユーザの管理など録画機全般の設定を行うことができる。

メンテナンス
録画機のシステムに関する設定項目。システム情報やログの情報について、ネットワークの状況確認、システムの初期化などを行うことができる。

シャットダウン
録画機のシャットダウン、再起動を行う項目。

メニュー画面での設定について注意すべきこと

設定を行う手順や注意するべき事柄、適用ボタンとコピーボタンについて

HIKVISION製ネットワーク対応録画機「DS-7204HQHI-F1/N」のメニュー項目内で設定を行う際に特に注意しなければならない事柄について最初にまとめておく。

●必ず「適用」する

「適用ボタン 設定変更するとクリックできる」

いろいろと設定してみて分かったこと。まず、設定を変更した際に、画面下に「適用」があったら必ず「適用」をクリックしてから閉じる!

メニュー画面で様々な設定を変更して「適用」せずに別画面に移動してしまうと、変更前の状態に戻ってしまうらしい。左側や画面に上に様々なメニューがあり、一つの画面で設定変更を行った後、思わず別の画面に移動して別のせてい変更を行ってしまい、何回設定が消えてしまったことか…

設定を変更した際には、必ず「適用」をクリック!

ちなみに、設定画面を開いただけで何も変更していないと「適用」ボタンはアクティブにならない。何か変更すると「適用」ボタンがクリックできるようになる。

設定画面を離れる際には「適用」ボタンのクリックを忘れずに。

●「コピー」ボタンの活用

「DS-7204HQHI-F1/N」はカメラ4台まで接続することができ、それぞれ、独立して録画することができる。ということは、設定も各チャンネルに対して設定しなければならない。

ただ、同じような設定を4回も繰り返すの面倒くさい!
そんな時は「コピー」機能を使えば楽に設定できる!

設定の画面上に「カメラ」の項目がある場合は、その設定は必ず設置しているカメラすべてに対して設定を行う必要がある。だが、最初のうちは、一つのカメラのみ設定して安心してしまっていた…

複数のカメラの設定をする際に便利なのが「コピー」ボタン。
設定項目によっては、画面下に「コピー」ボタンが表示されている場合がある。これは、1つのカメラを設定した後に、その設定をそのまま 別のカメラにコピーすることができる機能。

設定が終わった後、「適用」をクリックして変更を確定した後、「コピー」をクリックすると、「コピー先」の画面が開く。そこでA1・A2・A3・A4とチェックボックスが表示されるので、コピーさせたいカメラ番号にチェックを入れると、設定内容がコピーされる。

アナログにチェックを入れると、すべてのカメラにチェックが入る。

別のカメラにも設定内容を適用したい場合は必ず、このコピー機能を使用して設定を適用させなければならない。

パスワード設定、忘れるとメーカー送り!!

パスワードを忘れると何もできなくなり、メーカー対応の為、時間も手数料もかかるので要注意。パスワード入力の省略はメニューからできる。

防犯カメラ用録画機のパスワードには注意が必要。

操作前にはパスワード入力が必要だが、このパスワード、忘れると大変なことになる。この録画機で設定したパスワードを忘れたときにリセットできるかと思ったら…、できない!
シャットダウンをすることすらできなくなる。初期状態に戻すにしても、メニュー画面に入らないとできない。では、完全に忘れてしまった場合にはどうするのかというと…

メーカー送りになるとのこと!!
さらに、メーカーということは中国なので時間も手数料もかかるということで面倒!!

今の世の中様々なものにパスワードがあり、すぐに忘れてしまうが、わからなくなったら即、メーカー送りというのもなかなか面倒くさい。

まあ確かに、パスワードを忘れたからと言って、簡単にリセットし変更できたり、本体外部からリセットボタンなどで初期状態に戻すことができたら、例えば泥棒に入られた場合などに簡単に録画機のデータを消されてしまうわけで、それこそ、使い物にならない。

パスワードは絶対に忘れないように!

特に注意が必要なのが、録画機起動時に表示されるウィザードのパスワードについて。

初めて起動したとき、ウィザードが表示され、パスワードの項目があり、なぜか管理者パスワード入力欄の下に、新しいパスワードの項目があるため、変更しなければならないのかと思い入力してしまう。
ログインできていろいろ使ているうちに設定した内容を忘れてしまいそうになる。

「ウィザードのパスワード画面 入力する必要はなし」

私の場合、忘れることはなかったが、次にログインするときに何度かパスワードの入れ間違いをしてしまった。初期パスワードから変えていなければ、店からの案内状に記載さているので問題ないが、変更してしまうとその本人しか分からない。

ちなみに、パスワードの入力を間違えると、「あと6回チャンスが残っています、もう一度入力してください」と表示される。

ただ、いろいろ設定を行う際に、毎回毎回入力するのは面倒くさい。せめて、設定を行ったり機能を試したりしている間だけでもパスワード入力を省略する方法はないか調べてみたところ…

あった!

●パスワード入力を省略する方法

「メニュー」→「設定」内左メニューの「一般的なコントロール」にある、「オペレーションパスワード」のチェックを外すと、パスワード入力が省略される。

とりあえず、録画機の機能を試す間は、このチェックは外しておくことにした。

この内容を参考にしている方は、設定が終わり、本格的に運用を始める際には、必ずチェックを入れて、パスワード管理するようにしてください!

表示内容・分割表示・表示順変更など録画機の画面表示について

画面表示内容やカメラ名の変更方法、アイコンの説明、4分割画面の表示順の変更方法。

●録画機のライブ表示画面について

デフォルトでは、日付曜日時間・状態アイコン・接続カメラ形式・カメラ名が表示されている。
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表示の有無や文字サイズなどについては、「メニュー」→「カメラ」から設定が可能。

左メニューの「OSD」で、各カメラごとの名前の変更、それぞれの表示の有無、「OSD字体」表示文字のサイズ変更が可能。

カメラの名前については、台数が少なければCamera01など、番号でもいいかもしれないけど、せっかくだから駐車場や玄関など、映している場所にしたいところ。ここから設定ができる。

●状態アイコンについて

画面上には、デフォルトでは、黄色いベルのマークと赤いフィルム?のマークがひょじされている。これは、黄色のベルマークがアラームの表示。赤いマークが録画中のマークとのこと。

●簡易メニュー

通常、画面表で右クリックすると「メニュー」他、設定メニューが表示されるが、各画面をクリックすると、画面の下に簡易メニューが表示される。各カメラの簡単な設定を行うにはここをクリックしても可能。

●画面左下の黄色い「△!」のアイコン

この黄色い「△!」アイコンは、アラーム/異常を知らせるアイコンとのこと。アイコン上をクリックすると「アラーム/異常情報」の画面が表示される。

ここに異常がある項目が表示される。ここでは、ネットワーク切断とのことで、LANケーブルが接続されていないため表示しているようだ。

どの項目でアラームを表示させるかは画面下の「設定」から変更可能。「設定」をクリックすると「イベント提示設定」が表示される。ここで、チェックが入ってる項目について、異常があるとアイコンが表示される。

※ちなみに、ここで、「イベント提示設定」の「ネットワーク切断」のチェックを外すと、黄色い「△!」のアイコンも消える

●分割表示・一画面表示

4画面表示の状態で、拡大したいカメラ画面をダブルクリックすると1画面表示に。1画面表示の状態で、画面をダブルクリックすると4分割画面表示になる。

画面上右クリックで表示される設定メニュー内にも「一画面表示」「分割表示」の項目があり、切り替えが可能。

なぜか、4入力の録画機なのに、「分割表示」には「2*2、1+5、1+7、3*3」の多画面表示切替があり、表示ができる。意味がないけど…

●表示順・表示場所の変更

デフォルトでは、4分割の左上がCamera01、右上がCamera02、左下がCamera03、右下がCamera04になっているが、この表示場所を変えることが可能。
「メニュー」→「設定」の左側にある「ライブ表示」を選択。上部タブの「表示」から変更が可能。

まず、4分割画面のA1~A4の×マークをクリックし、現在の設定を削除。設定したい画面を選択し、4分割画面左にあるリストのカメラマークをクリックすると設定が可能。すべての画面を設定したら、画面下「適用」をクリックして戻ると表示順が変更される。

録画機のシャットダウンなど基本的な操作方法

起動およびシャットダウンの方法と起動時に表示されるウィザードの内容および表示を切る方法。

●起動方法

録画機の電源現ボタンは背面にスイッチがある。スイッチを入れると4分割画面が表示され、「ウィザード」の画面が表示される。

だが、このウィザードに表示されるせてていにつては、設定画面からすべて設定の変更ができるので、ここで設定する必要はない。

「SignalInputStatus」画面の下の「終了」をクリックし、次に表示される言語設定画面で「終了」をクリック。「ウィザード開始」設定画面になるので、ここで「終了」をクリックするとウィザード画面が消える。
※要するにすべて終了をクリックすれば消える!

うっとうしかったら、「ウィザード開始」のチェックを外しておけば、次回から表示されなくなる。
※まあないとは思うけど、もう一度起動時にウィザードを表示させたい場合は、「メニュー」→「一般的なコントロール」の「ウィザード有効」のチェックを入れればよい。(ここで表示を切り替えることが可能)

●シャットダウンの方法

電源を切る場合は、「メニュー」→「シャットダウン」のシャットダウンを選択。「システムを終了しますか」で「YES」をクリックすると、シャットダウンが始まり、「電源スイッチをお切りください」と表示されたら、本体背面の電源ボタンをオフにする。

●ウィザードの内容

ちなみに、ウィザード画面は、
「SignalInputStatus」→「言語」→「ウィザード開始」→「パスワード設定」→「日時設定」→「ネットワーク設定1・2・3」→「HDD設定」→「ネットワークカメラ設定」→「録画設定」
の順に、表示される。

 

「SignalInputStatus」
接続するカメラを選択する画面。この録画機はTVI形式とAHD形式のカメラのどちらも認識するらしく、それを切り替えるのがこの画面。

「言語」
表示言語の設定。日本語・英語・中国語・韓国語など選べる。
「ウィザード開始」
システム起動時にこのウィザードを開始するかを選べる。チェックを外すと次回以降表示されなくなる。

「パスワード設定」
管理者パスワードの設定画面。
※これ以降の、ウィザードを表示するには管理者パスワードを入れる必要がある。
※管理者パスワードの下に新しいパスワードを入力する項目があるが、ここで必ず変更する必要はない。管理者パスワードを入れて画面下の「次へ」をクリックすれば、次のウィザード画面に切り替わる。

「日時設定」
タイムゾーンや日時表示設定を変更する画面。

「ネットワーク設定」
スマホなどで映像を確認する際に必要な設定。

「HDD設定」
HDDの状態や使用容量などを管理する画面。

「ネットワークカメラ設定」
この録画機は、IPカメラ1台を追加でつなぐことができるらしい。その設定画面。

「録画設定」
常時録画・スケジュール録画などの設定をする画面。

さすが243万画素カメラだけあって映像がむちゃくちゃキレイ!

243万画素というだけあってむちゃくちゃキレイ。ケーブルも電源と映像ケーブルが一体になっているので配線も楽にできそう。

実際に設置する前にテストでカメラを録画機につないで表示させてみた映像がこちら。

243万画素というだけあってむちゃくちゃキレイ。前につけていた(10年くらい前)のは確か25万画素くらいのカメラで、もっとボヤ~っとしていて、古いビデオのように色あせているような感じだった。(それでも、今回購入したこの「243万画素TVI防犯カメラ録画機セット」よりも値段は高かったように思う)

今回のこのカメラはむちゃくちゃシャープでキレイ。

ちなみに、カメラを複数設置する場合、そのカメラ台数分の電源アダプターを取り付けなければならないと思い、購入前に少し大きめの電源タップを準備していたが、4分配ケーブルというのがセットになっているので、カメラ用の電源アダプターが1つで済む。

これは便利!

ここで一つ、前にも書いたが、付属のケーブルは電源と映像が一本にまとまっている。このコネクターについては配線をする際に注意が必要。映像のコネクターはどちらのケーブルの先も同じだが、電源のコネクターについては、それぞれオスメスになっている!

配線をする際に間違えてしまったら、大変!

配線のやり直しになってしまうので注意が必要。設置前に試しにつないでみてよかったー。
(工事のプロならこんなこと当たり前なんだろうけど…)

 

全てのカメラを接続して映ることが確認できたので、ここでカメラの赤外線について、どれくらいの画質で映るのかを試してみることに。部屋の電気を消して、真っ暗な状態で撮影したキャプチャーがこちら。

 

録画機の箱は、カメラから約1.5m先に置いたもの。白黒だけど、結構字が読めるくらいきれいに映っている。

改めて書くが、む、む、むちゃくちゃキレイ!
さすが243万画素!

カメラについては、後で別にいろいろとテストしてこのサイトに追加していきたいと思います。

 

カメラの映像も確認できたので、これからは、録画機の設定や操作についてメモとして記録していくことに。今回購入したセットには、メーカーの日本語マニュアルと簡易マニュアルが付属されていたが、さすがに中国メーカーの輸入品だからか、日本語が微妙に間違っていたり、理解できない部分がある。だからこそ、この高品質でこの安さで買えるのだろうから別に不満はないけど、録画機などは様々な機能が付いている。その機能を理解するには、いろいろと自分で試してみないとわからないと思うし、それをメモしていけば、設置後いざというときにうろたえることもないと思うので、できるだけ細かい手順をしっかりと残していこうと思っています。

また、この録画機を購入された方、結構いらっしゃるようなので、その方も参考になると思います。

防犯カメラセットが届いた!つないだらいきなりビープ音!

防犯カメラを設置するためにネットショップで検索して見つけたのが、中国のHIKVISON製「243万画素TVI防犯カメラ録画機セット」。早速、買い物かごに入れてクレジットカードで購入したら、翌日到着!

は、早い!お店の方、素早い対応ありがとう~

箱に入っていたのは、ネットワーク対応録画機「DS-7204HQHI-F1N」、屋外用赤外線搭載単焦点防犯カメラ「DS-2CE16D0T」、カメラ台数分の10mケーブル、カメラ用電源アダプター、電源を4つに分配するケーブル、HDD、保証書とマニュアルの入ったCD。

カメラ台数分の10mケーブルだが、2本の線がくっついている形状で、両端に2つずつコネクターが付いている。どうやら、電源のケーブルと映像のケーブルが一本にまとまっているようだ。これなら、配線する手間が半分で済みそう。

まずはカメラを1台録画機に接続して映してみることに。カメラにケーブルを接続して反対側を録画機につなぎ、電源ケーブルを接続してスイッチを入れたところ、いきなりビープ音!!!(何~)

マニュアルを見るとどうやらHDDが接続されていないと、警告アラームが鳴るらしい。確かに、HDDが入っていると思い設置して、決定的証拠の瞬間が録画できた!と思ったら、HDD入っていなくて録画できなかったとなると、目も当てられない。
一度電源を切って、HDDを設置することに。録画機の中を見てみると、HDDはSATAタイプで最近のパソコンに使われているものと同じ。録画機に付属されている電源とSATAケーブルを接続し、本体にHDDをねじ止めすればいい。

機械ものが苦手な人には少し難しいかもしれない。

※後日、ショップのサイトに行ってみたら、HDD取付出荷オプションというのが追加されていました。申し込むと有料でHDDを取り付けた状態で出荷してもらえるとのこと。パソコンや機械ものに慣れていれば、問題なく設置できるレベルの作業ですが、慣れていない方は申し込んだ方が楽だと思います。

HDDを接続して、電源を入れると、HDD初期化の画面が出現。初期化が完了後、4分割画面の一画面にカメラの映像が表示された!

む、む、むちゃくちゃキレイ!

さすが243万画素!

前に、防犯カメラを設置したことがあったが、おもちゃみたいなもので、画素数も確か25万画素くらいだったと思うが、それと比べるとアナログの時のテレビと地デジテレビくらい違う。

これなら何かあったときに、バッチリ証拠を残すことができそう。
ということで、残りのカメラもつけてみることに。

防犯カメラを購入することに

実家で防犯カメラを設置するためにネットで購入することに。玄関やガレージなどに設置できる機器を選び、243万画素TVI防犯カメラ録画機セットを購入。

防犯カメラを設置する必要があり、楽天ショップでできるだけ安くでよさそうなものを探して購入することに。

防犯カメラといっても、構造はシンプルで、カメラに電源と映像のケーブルを接続し、録画機と電源につなげば基本的にはOK。防犯カメラ用の録画機は、カメラ台数分それぞれを録画し、録画しながら過去映像の検索・再生ができる(のが基本)。今は、ほとんどの録画機がそうなっている。それから、自動上書き機能。

だけど、画素数やHDDの容量などで値段はピンキリ。

カメラの種類も、防水の物から、レンズが変えられるもの、レンズを撮影場所に合わせて広角―望遠を調整できるもの、室内用の目立たないお椀をひっくり返したようなものまで様々。

ちなみに、レンズの広角―望遠を調整できるカメラをバリフォーカルカメラというらしい。便利そうに見えるけど、このカメラ個人で設置する場合は結構大変なので注意が必要。
モニターとは離れた場所に設置したカメラのレンズについている、ねじをピントが合うよに調節しなければならない。業者さんだと調節する人とモニターで確認する人が携帯で話しながら調整できるが、個人だとそれができない。カメラの場所とモニターの場所を行ったり来たりしないといけなくなるので、お父さんが一人で設置しようと考えているなら、固定レンズのカメラの方がいいです。

今回はお試しで実家の玄関と駐車場、駐車場横の道につけるため、屋外用の防水型カメラで夜間も監視ができる赤外線タイプ。録画機については、2週間くらいは録画できる容量のものにすることに。

また、あれこれ必要なものを選ぶのもめんどくさいので、ケーブルや電源など、設置に必要なものがセットになっているものを購入したいので、ショップサイトで「防犯カメラセット」のキーワードで検索。すると、出るわ出るわ山のように結果が出てくる。

その中で、目を引いたのが243万画素TVI防犯カメラ録画機セットというもの。HIKVISONという聞きなれないメーカーの製品だった。調べてみるとどうやら中国のメーカーらしい。小さなメーカーなのかと思ったら、売上高世界1位で北京オリンピックや上海万博にも採用されていたとのこと。録画機には、ネットワーク機能というものが付いていて、専用アプリでスマホやタブレットで映像を見ることができるとのこと。なかなかの高機能だから、これを使いこなせれば安く防犯カメラを設置できそうなので、このセットにすることに決定。

早速、買い物かごへ入れて注文!