今回購入したセットには、録画機「DS-7204HQHI-F1/N」及びカメラ「DS-2CE16D0T」以外にカメラ台数分の10mケーブル、カメラ用電源、4分配ケーブル、HDDが付属されていた。
いままで、手元にカメラを置いて、様々な録画機の機能を試していた。ここで、一から全ての接続方法について手順をまとめておく。
1.録画機の準備
録画機にHDDを接続し、電源ケーブルを接続。
背面のUSB端子にマウスを接続する。USB端子は全面にもあるが、バックアップの際にUSBメモリを抜き差しする場合、背面だと手間がかかるので、私は背面にマウス、前面にUSBメモリにしている。
背面の電源をONにする。
初めて電源を入れたときには、HDDの初期化が始まる。
※HDDの取付方法はこちら
※HDDを付けずに電源を入れるとエラー音が鳴る。
起動時に表示されるウィザードについては、すべて「終了」をクリックして閉じる。
※ウィザードはすべて終了しておく。
4分割画面が表示されたら録画機の準備はOK
2.カメラにケーブルを接続
カメラにケーブルを接続するが、付属のケーブルには方向がある。配線する前に必ず方向が合っているかをチェックしなければならない。
映像についてはコネクタは同じだが、電源については雄雌があるので、写真のコネクタ側とカメラの電源コネクタを接続する。
映像のコネクタも接続する。
全てのカメラのケーブルを接続
3.カメラ映像ケーブルを録画機に接続
カメラ側と反対の映像ケーブルを録画機の入力端子に接続する。入力端子は4つあるので、入力1から順番に接続していく。コネクタは差し込んだ後、右に回すとロックされて引っ張っただけでは外れなくなる。
4.カメラの電源を接続
カメラの電源側のケーブルを4分配ケーブルに接続する。
4分配ケーブルの4つに分かれている方がカメラ側、まとまって1本になっている方に電源アダプターを接続し、コンセントにつなぐ。
分配ケーブルを使用しない場合は、カメラの電源側のケーブルにそれぞれ電源アダプターを接続し、コンセントにつなぐ。
5.映像の確認
カメラの電源をコンセントにつないだ時点で、録画機にはそれぞれ、カメラの映像が表示しているはず。もし映像が出ていない場合は、ちゃんと録画機及びカメラのコネクタがつながっているかを確認する。
すべての映像が表示されたら、完了。初期状態では、この時点で常時録画になっているはず(画面上に赤いフィルムのアイコンが表示されていれば録画されている)。
設定が難しい場合は、この状態で使っていても問題ない。
数時間そのままにして録画画像を再生してみてみる。
注意!
配線は大変な作業です。配線してから映像が映らないと、原因を探るのに大変な手間がかかるので、必ず、配線前にすべてのケーブルをつないで、映像が映ることを確認することをお勧めします。ケーブルの方向もあるので、慎重に配線しましょう。