防犯カメラセットの機材仕様

ハイクビジョン製録画機「DS-7204HQHI-F1/N」と赤外線カメラ「DS-2CE16D0T」の仕様についてまとめ

今まで録画機の様々な機能について試してきたが、この機能については、基本的にHIKVISIONの録画機であればほとんど同じようになっているらしい。

今回購入した録画機の性能・仕様について触れていなかったので、ここで簡単にまとめてみたいと思う。

●HIKVISION録画機「DS-7204HQHI-F1/N」

「DS-7204HQHI-F1/N」は、TVI形式・AHD形式を切り替えることができる4チャンネルの録画機。4台のカメラの映像を同時に録画再生できる。さらにIPカメラを1台追加して、合計最大5台のカメラ映像を管理できるとのこと。

IPカメラについては、今手持ちがないので、今後試してみたいと思う。

今回は2TBのHDDを組み込んだが、販売店のサイトを確認すると、「カメラ4台、録画解像度1920×1080、高画質設定、フレームレート8fps」の設定で1TBのHDDで約943時間(39日)録画できるとのこと。

2TBあれば約2カ月録画できる計算なので、十分映像を残すことができそう。

ビデオ圧縮方式は「H.264」。映像出力はVGAとHDMIに対応しているので、パソコン用のモニターでもテレビにも接続が可能。
ネットワーク接続に対応していて、スマホやパソコンでの遠隔監視も可能。スマホ用のアプリは無料で、アプリ名は「iVMS-4500」。
P2P接続に対応しているので、ルータに接続するだけで簡単に遠隔監視ができる。

本体サイズは、315×242×45mm、重さは約2kg、A4サイズを一回り大きくしたくらいで、非常にコンパクト。

音声入力が1チェンネルついてるので、マイクを接続すれば、音声も同時に録画可能。

背面パネルはこんな感じ。

●HIKVISION赤外線カメラ「DS-2CE16D0T」

「DS-2CE16D0T」は屋外用の防水タイプ赤外線カメラ。白い筐体で非常にコンパクト、手のひらに乗るサイズなので、目立ちにくい。

最低被写体照度は0.01Luxなので、そこそこ暗くてもカラーで撮れそう。もちろん赤外線を搭載しているので、0Luxの真っ暗な場所でも赤外線を照射してのモノクロでの撮影が可能。赤外線の照射距離は最大20mなのでそれほど強くはないかな。

ちなみに、夜間赤外線撮影になると、LEDはぼんやり赤く発光する。

防水レベルはIP66。充分屋外設置に対応できるとのこと。

サイズはレンズ部分の直径が70mm、全長が154mm、300gのコンパクト設計。

レンズは3.6mm。
下の写真はテストで撮影したもの。
カメラから箱までの距離は約1m。画面の幅は約2.5mくらい。

もう一枚。玄関を撮影した映像のキャプチャー画像。手持ちで、玄関の前から玄関ドアを撮影したキャプチャー画像。カメラからドアまでの距離は約3m。玄関の端から端までは約2m。こんな感じで撮影が可能。

カメラは手持ちで撮影したうえに動画ファイルを再生させながらキャプチャーしたためちょっとぼけてますが、3m離れると結構幅広く撮影が可能です。

天井にカメラをつければ、被写体までの距離は大体2m~3mくらいになると思うので、写真でもわかるように結構広範囲を映すことができる。